自分を貶そうとする度に
自分は恵まれていると感じる
俺は死ぬことよりもずっと怖いことがあって
それは失明することだ
漫画もテレビも見れなくなる
人の顔も見られなくなる
それは俺にとってはもう何も残らないのと一緒
その時のストレスは死よりも辛いと思う
その想像をするだけで心臓に圧迫感を感じる
一つでも恵まれているって感じられることがあるのは幸せだよな
最後の晩餐の即興小説を作る回
書き出しを筒井康隆が提供してるから面白い
こっちは同じ企画で書き出しは小松左京の提供
2つとも面白い
書き出しの後にすぐに続けるのは2つとも中島らもが担当するんだけど、小松左京回の方がそこはうまくいってると思う。けど筒井康隆と小松左京だったら筒井康隆の書き出しの方が数倍面白い。あえて書き出しの途中で終わらせてるあたりがいかにも筒井康隆らしいと思う。
呪い抱き、この一言がスッと出せる筒井康隆
ちなみに藤本義一回もある
これも面白いんだけど、らもじゃなくて鶴瓶が一番手なのがちょっとな